伝統工芸の技と知恵受け継ぐ

 当JA女性部新余目支部は19日、JA新余目支所で地域に古くから伝わる「由右ヱ門ほうき」の手作り教室を開いた。講師指導のもと、部員自ら育てた材料「ホウキキビ」を使って手作りし、地域の伝統工芸を受け継いだ。
「由右ヱ門ほうき伝承の会」より、川井由右衛門さん(84)ら3人を講師として迎えた。力作業や微調整が必要な部分に苦戦しつつも、見聞きしながら丁寧に作業を進めていた。川井さんは「毎年行われる講習で手際良く作業する人も増え嬉しく思う。今後も、次世代に伝統を残す活動を行っていきたい」と笑顔で話した。参加した部員は「手作りならではのやわらかさや使いやすさがある。この魅力を多くの人に知ってもらうきっかけになれば」と話した。
 「由右ヱ門ほうき」は、イネ科のキビの仲間「ホウキキビ」を使った手作りほうきで、庄内町古関地区で昔から農閑期の仕事として各農家で作られたほか、親戚などへの贈り物として重宝されていた。しかし、ホウキキビの栽培管理の難しさや後継者不足により作り手が減少。同支部では、この伝統を途絶えさせてはいけないと2012年に手作り教室を企画し、今年で7年目となった。
 今回作ったほうきは、2月のJA女性部まつりなどで展示する予定。今後も女性部では教室を開きながら、地域の伝統を継承する存在として一役を担っていく。

写真=指導を行う川井さん(左)と教わる部員(19日、山形県庄内町で)

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