ニラ 中山間地でのニラ栽培に期待

 JA庄内たがわは、鶴岡市と県庄内総合支庁農業技術課と連携し、朝日地区でニラの試験栽培を始めた。近年、中山間地域では鳥獣被害が問題とされており、その解決策として被害を受けにくいニラの生産拡大を図る考えだ。

 ニラは水田を活用した生産にも適しており、連作障害にも強い品目である。また、大型機械を必要とせず栽培管理も軽作業が多いことから、高齢者や女性による作付けも期待される。さらに、業務用を含め全国的に需要が堅調で、取引単価も好調に推移している。

 現在、JA庄内たがわ管内では朝日地区を中心に栽培され、作付面積1㌶、生産者13人、例年約10㌧が生産される。

 6月20~21日、JA庄内たがわ営農指導員や行政の関係者、生産者が試験栽培の定植作業を行った。試験栽培の内容は、従来より軽労な定植作業の検証と、既存品種と新たな有望品種の比較が主な内容となっている。今後、生育経過を観察し、収穫量と収益率の検証を行う予定である。

 JA庄内たがわでは、ニラの生産拡大に向けた取り組みとして、共選集荷体制の構築による出荷拡大と、販売単価の向上を目指す。

 また、水田に水稲以外の振興品目を作付けする場合に交付される産地交付金については、2019年度からニラの交付単価を増額しており、農家の作付意欲の喚起と後押しをしていく。

 

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