軟白ネギ/収穫作業が本格化

営 農

 JA庄内たがわ管内では「雪中軟白ねぎ」の収穫作業が本格化している。現在、三川町にあるJA青果物集出荷施設では、日量100ケース(1ケース3.6㌔)ほどを集荷しており、最盛期となる2月上旬の集荷量は倍増すると見込まれている。
 同JA産は通年で取引されており、安定した品質と出荷量で高い市場需要を獲得している。12月~3月に出荷する軟白ネギは、黒いフィルムで遮光して白根部分を作るため、より甘味が強く緑の葉まで余すところなく食べられる柔らかさが特徴だ。
 2020年度産は、7月の大雨と8月の高温で一部の圃場で生育停滞が見受けられたが、現在は品質良好に仕上がっている。同JAでは最盛期に向け、適期収穫と選別徹底を部会員らへ呼び掛けている。
 同町押切新田地域で1月7日、長ねぎ部会の加藤博之さん(69)が真っ直ぐに伸びた軟白ネギを3~4本ずつ丁寧に手作業で収穫していた。加藤さんは「昨夏の高温時はハウス内の温度管理に苦労したが、今年も良質なものができた。生で食べてもおいしい軟白ネギを多くの方々に味わってほしい」と話した。
 同JAは、出荷量60㌧販売高2400万円を目標に、主要取引先である関東圏の市場へ3月末まで出荷していく。地元では、同JA直営の産直んめ農マルシェや生協、スーパーマーケットなどで販売している。

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