庄内柿/品質に自信!出荷量2400t販売高6億円めざす

営 農

 秋の味覚「庄内柿」が旬を迎えている。JA庄内たがわは2020年産の集荷作業を10月6日にスタート。鶴岡市にあるJA中部選果場には、艶やかな光沢のある早生柿が続々と集荷され、場内は活気に溢れた。10月20日には、鶴岡市羽黒町のJA中部選果場で庄内柿の出発式を開き、JAの太田政士組合長をはじめ、県庄内総合支庁農業技術普及課や鶴岡市、JA全農山形などの関係者らが出席した。輸送安全と高価格取引を祈願する神事を執り行った後、参加者らの拍手に包まれ、ほら貝の音を合図に、約14㌧の庄内柿を積んだトラックが主要消費地の北海道へ出発した。
 20年産の生育は、7月の天候不順の影響で平年並みからやや小さめの肥大状況だったが、生理落果が少なく着果数は平年並みからやや多い状況となった。「刀根早生(とねわせ)」が10月下旬、「平核無(ひらたねなし)」が11月上旬に収穫の最盛期を迎えた。7月の日照不足により着色が5日ほど遅れていたが、平年並みの着果数を確保し、「平核無」の収穫時期には大玉の生育となった。
 販売方針として、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりトップセールスの実施は厳しい状況ではあるが、量販店と協力した消費地での応援キャンペーンやWEB販売などで有利販売につなげていく予定だ。
 20年産は、出荷量2400㌧、販売高6億円を目標に、北海道や関東の市場へ11月下旬まで出荷する他、ギフト産直対応などで販売していく。

関連記事

SiteLock