キュウリ/圃場を巡回、生育順調

営 農

 JA庄内たがわ櫛引支所下山添野菜出荷組合は5月25日、鶴岡市櫛引地区でキュウリの圃場巡回を行い、生育状況や今後の栽培管理などを確認した。
 この日は、組合員約10人が種苗メーカー担当者とJA庄内たがわ営農販売部の園芸特産課と圃場15カ所を巡回。2021年産の生育状況は、病害虫被害はなく順調に推移している。同行した種苗メーカー地域担当者は「現在は、親づるの収穫を行っているところであり、子づるや孫づるの出てきている時期になっている。気温が上がってきているので、ハウス内の温度・湿度管理を徹底していくことが重要」とアドバイスした。また、病気発生を防ぐために、かん水の量を土壌によって、変化させ、ハウス内の湿度を60から80%に保つよう呼び掛けた。
 6月頃から、市場の価格の向上も見込めるためこの時期に小まめな手入れをし、今後の市場出荷に更に力を入れていく。

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