デラウェア/新酒仕込みスタート

営 農

 鶴岡市朝日地域にあるJA庄内たがわ月山ワイン山ぶどう研究所で8月27日、新酒ワインの原料となるブドウ「デラウェア」の仕込み作業が行われた。2021年産は、病害虫被害が少なく高い糖度を確保し高品質に仕上がっており、醸造を担う職員らは味わい深いワイン造りに期待が高まっている。
 新酒ワインは、櫛引地域の西荒屋で収穫されたデラウェアを100%使用。集荷されたデラウェアは、専用機械により1日で全て除梗・破砕されぶどう果汁へ加工される
 同研究所では今後、発酵・熟成作業を行い、口いっぱいに広がるやさしく爽やかな甘さと華やかな香りを感じさせる白ワインを目指して仕上げていく。
 出来上がったワインは10月上旬に販売する予定だ。

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