地域農業の守り手として、179人(令和3年3月31日現在)の盟友が、地域農業の活性化と農業者が将来に展望が持てる施策の実現へ、JAとともに様々な活動を展開しています。
食農教育活動による子どもたちとの交流事業
食の大切さや地域農業の重要性等を子どもや消費者に伝えようと当JAが進めている「食農教育プラン」。JA女性部や生産組合などの生産組織や行政等と連携し、子どもたちに田植えや稲刈りなどの稲作を指導しながら交流を深めています。
青年部盟友研修会
見聞を広げ、自己啓発と考えを深める盟友研修会を毎年開催しています。講師を招いての講演や技術講習などのほか、各支部が独自で行っている活動を紹介し合い、今後の活動の参考にしています。また、懇親の場も設け、同世代の仲間と情報交換をしながら交流を深めています。
ふれあい交流事業への取組み
若い未婚の男女に出会いの場を与え、地域活性化につなげるJA独自の取組み「ふれあい交流会」をサポートしています。平成22年から開催し、実行委員の一員として準備を行っています。様々なイベントを催しながら、これまでたくさんのカップルが誕生しました。
女性部活動で笑顔あふれる充実した毎日を
総勢998名の部員(令和3年3月31日現在)からなる「JA庄内たがわ女性部」。活動は、食や暮らし、高齢者福祉活動、地域貢献など多種多様です。各支部では、食と農を通じた人・組織・地域の元気づくり、料理教室や手芸教室などを開催し、仲間・組織づくりに取組んでいます。
食農教育と地産地消
自家製加工品(漬物・みそなど)の活用や伝承料理などを次世代の子どもたちに伝える活動の一環として、JA・JA青年部・行政と連携しながら、管内の教育施設等で食農教育と地産地消を推進。子どもたちに「食」と「農」の大切さを教えています。
年齢層別に部会で区分けし、共通の認識に立った活動を展開
女性部は、幅広い年齢層の部員によって構成されています。
物の見方や価値観、悩みなどが年齢によって違うため、各支部では以下の3つの部会に分け、各々で活動を行っています。各部会が自主性を持って活動し、全員が参加できるような取組みを積極的に展開しています。
○フレッシュミズ部会(45歳位以下)
活動目標:同世代の仲間づくり
活動内容:社会生活・育児学習、農業・JA理解、家庭づくり、仲間づくり、楽しみづくりなど
○パワーレディ部会(45~65歳位)
活動目標:地域内女性の意見の取りまとめと意思反映、家庭全般、地域活動の総合的対策
活動内容:農産加工、農産生産、健康づくり、生きがいづくり、家庭生活の支援、地域内相互活動、JA事業への参加など
○ゴールドレディ部会(65歳位以上)
活動目標:健康づくり、生きがいづくり、地域内相互活動、知恵伝承活動
活動内容:農産加工、農産生産、家計簿、共同購入、お花、書道、踊り、手芸など
多種多様な活動で、部員間交流と地域貢献
女性部では、活動に役立つ情報が満載の「家の光」の購読を勧め、推進等を行っています。他にも、生活や健康などの学習を通じて次世代を担う女性リーダー育成に努め、仲間づくりにつなげようと、女性大学「あいとスクール」を開校。高齢者福祉 活動に力を入れているJAたすけあい組織「ふれあいハッピーの会」は、各地でミニデイサービスなどの福祉ボランティアを精力的に行っています。
女性部への加入特典
①全部員へ、誕生日プレゼントの贈呈
②Aコープでポイント特典が受けられる「女性部優待カード」の発行