青年部/盟友研修会での学びを今後の農業に生かす

青年部

 JA庄内たがわ青年部は11月20日、鶴岡市にある東京第一ホテル鶴岡で同世代の仲間との交流で相互研鑽を図るため盟友研修会を開いた。
 研修会では、株式会社石井製作所の石井智久社長と酒田米菓株式会社の佐藤栄治社長がそれぞれ講演を行った。石井社長は「農業の今と未来を支える」と題して、農業機械メーカーとして、地元の農家をサポートしていくために取り組んでいることの他、会社を引き継ぐ上での葛藤や会社を黒字化するまでの苦労について詳しく伝えた。佐藤社長が「酒田米菓の沿革と今後について」と題して、酒田米菓株式会社の沿革の他、商品開発の成り立ちや現在の経営実態について話をした。
 同研修会に参加した部員ら約60人が参加。講演を聞いた部員は、「黒字経営にするために必要なことは何が必要か」や「庄内柿の成分を使った商品開発が出来ないか」など熱心に質問や要望を両社長へ問いかけていた。
 同部は今後も、地域農業の守り手として、農業の活性化と農業者が将来に展望が持てる施策の実現へ、JAと連携しながら活動していく。

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