JAバンクから補助教材を贈呈

信 用

 JA庄内たがわとJA鶴岡、JAあまるめは4月7日、鶴岡市と庄内町、三川町の教育委員会にJAバンク発行の小学校高学年用の食農教育補助教材『農業とわたしたちのくらし』を寄贈した。同JA管内では、17小学校へ628部が贈られる。
 補助教材は、小学5年生を対象にし、児童が食や環境への理解を深めるきっかけとなることを目的に社会科の授業で活用される。三川町教育委員会には、JA庄内たがわの齋藤学常務と信用部職員らが訪れ、鈴木孝純教育長に補助教材本を手渡した。
 鈴木教育長は「授業で有効に活用し、児童たちの農業に対する学びを深めていきたい」と話した。JAバンクは、2008年から食農教育応援事業の一環として、全国の小学校に補助教材を贈っている。
 教材はA4判、カラー27ページ構成で、農業の多面的機能や食の流通の仕組みなどを写真やイラストで学べる他、特別支援学校向けの「特別支援教育版」では、野菜などの付録シールなどで分かりやすくまとめている。

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