五穀豊穣を願って 御田植祭開催

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 鶴岡市羽黒地域にある出羽三山神社三神合祭殿で2025年産米の五穀豊穣を祈願する「御田植(おたうえ)祭」を執り行いました。
 この日は、出羽三山神社やJAの生産組合長会と役職員ら約30人が出席。祭祀では、巫女が神前を田に見立てて、稲作の儀礼を行う「田舞」を奉納しました。その後、海藤喜久男組合長と同神社の山伏らが、献饌田に「つや姫」の苗を植えました。
 御田植祭は、自然の恵みと神の恩恵に感謝し、清新な気持ちで米づくりに取り組もうとJAが企画し、今回で19回目の開催となります。
 植えられた「つや姫」は、今秋の抜穂(ぬきほ)祭で関係者らが収穫し、11月に行われる同神社の新嘗(にいなめ)祭や、年間の祭典・御神事などで大神様へ御供えされます。

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