サクランボ/高品質生産に向けて夏季管理徹底

営 農

 JA庄内たがわさくらんぼ部会は8月27日、鶴岡市の櫛引地域と羽黒地域でサクランボの夏季管理講習会を開いた。参加した部会員約30人は、2022年産の高品質生産に向け結実対策や安定した生産力を確保するため花芽作りのポイントなどを学んだ。
 講師を務めた県庄内総合支庁農業技術普及課の担当職員は「園地の光の当たり方や病害虫の発生に留意し、夏季剪定や防除を行ってほしい。また、若木は特に幹回りの除草作業が重要」とアドバイスした。
 同部会は今後、剪定や病害虫防除を徹底し、健全な葉を維持する他、高温乾燥時はかん水に努め、速やかに樹体の栄養状態を回復させていく。

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