山形大学江頭教授がエダマメ光センサー食味計視察

営 農

 山形大学農学部の江頭宏昌教授が8月26日、JA庄内たがわ藤島集荷場に導入されたエダマメの光センサー食味計を視察した。光センサーは、産地全体の品質向上と栽培試験などの結果を検証するため、7月に導入した。エダマメに含まれる遊離アミノ酸をうまみ成分、スクロースを甘み成分として分析し、数値が出る仕組み。
 県の在来作物を研究している江頭教授は、2002年から光センサーによる食味分析方法の開発に取り組んでいる。同JAへ山形大学が学術指導を行う上でエダマメの食味向上の指導に生かすため、機能などを確認した。
 JAでは今後も山形大学農学部と連携し、良食味エダマメの生産と分析に努めていく。

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