高品質米生産への第一歩

営 農

 JA庄内たがわは3月9日から、2021年産米種子の温湯消毒作業を鶴岡市櫛引地域にあるJA水稲育苗施設でスタートした。県産米「つや姫」や「はえぬき」「雪若丸」などの21品種、222㌧を処理する。
 同施設は日量9㌧の処理能力があり、作業員約10人体制で作業している。60度の温湯で種子を10分間消毒し、いもち病やカビの発生を予防する。その後、冷水に2週間ほど浸す浸種、人為的に発芽させる催芽処理を経て、4月に生産者へ種子を供給する。
 農薬の使用量が減る他、安定した苗の生育が期待できることから、生産者からの需要は高い。21年産は、JA管内をはじめとした各地域の生産者1128人から申し込みを受けている。
 JA櫛引支所営農課の担当職員は「農家の方々に高品質な種子を供給し、21年産も安全安心でおいしい米生産につなげていきたい」と話した。

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