スプレー菊/お盆需要への高品質出荷に向け生育を確認

営 農

 JA庄内たがわ花き部会菊・スプレー菊専門部員は7月14日、鶴岡市でスプレイ菊の圃場を巡回し生育状況を確認した。参加した部員約20人が、4月~5月に挿し穂した圃場4カ所を巡回し、需要が高まるお盆時期を狙って高品質な菊を出荷するよう意識を統一した。
 同JA営農販売部の園芸特産指導員によると、2021年産の生育は大きな病害虫被害はなく、順調に推移している。今後は、ハウス内の高温や地温の上昇が懸念されるため、夕方のかん水や夜間の換気などを行っていくよう呼び掛けた。また、徹底的な病害虫防除を実施し品質向上に努めていくこととした。
 同部会は今後、取引先である㈱仙花と綿密に連携しながら9月下旬まで出荷していく予定だ。

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