大学生が庄内柿の選果・選果作業を学ぶ

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 JA庄内たがわは11月8日、鶴岡市羽黒地域にある同JA庄内柿中部選果場で山形大学農学部アグリサイエンス(食料、農業、農村、環境の維持・発展に貢献するためのマネジメント)コースの学生らを対象に庄内柿の集荷・選果作業体験を行った。
 この取り組みは、集中管理しているJA集出荷施設における集荷・選果作業を体験・見学し庄内柿の集荷から出荷までの作業工程を把握することを目的にしている。
 参加した学生ら約15人は、柿の集荷・選果作業や箱詰めを体験。出荷調整によるブランド品質確保の重要性と庄内柿の出荷規格や等級区分についても知識を深めた。その上で、ベルトコンベヤーから流れてくる形や品質を確認し、丁寧かつ素早く箱詰め作業を行った。
 同JAと山形大学農学部との連携授業は、今回で3回目となる。JAは今後、学生らに食料や農業などに関する学びの場を提供していく。

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