ＪＡ庄内たがわは６月２８日、鶴岡市の鶴岡市文化会館「荘銀タクト鶴岡」で第２６回通常総代会を開いた。新型コロナウイルス感染症対策として、書面による議決権の行使にご協力頂きながら、総代２７選挙区の地区代表並びに当日出席希望者により、上程した９議案が原案通り承認された。
２０２０年度は第８次中期経営計画の成果と反省を踏まえ、２１年度からの第９次中期経営計画の策定を行った。農業生産構造や信用事業を中心とした将来的なＪＡ経営をめぐる事業環境の変化を見据え、各事業における成長戦略及び効率化戦略の確実な実践を通じて、今後とも「農業者の所得増大」・「農業生産の拡大」・「地域の活性化」の実現に貢献していく。
２１年度は、特にこれまでの信用・共済事業への依存体質からの転換を図り、営農・販売事業の採算制の確保に努めるとともに、安定した収益確保による持続可能な経営基盤の確立と強化を目指し、さらなる共同活動を推進することを確認した。