鶴岡市温海地域で孟宗出荷始まる

営 農

 JA庄内たがわ温海支所の集出荷場では、タケノコ「孟宗」の出荷が4月15日からスタートしている。出荷は例年より1週間ほど早く、5月上旬が出荷のピークと想定している。
 2020年産は、タケノコの豊作傾向とされる「表年」だったが、サルやイノシシの被害が増え、減収量となった。21年産は、例年より春先の気温が高い傾向にあり、6~7㌧の収量を見込む。
 朝採りが条件となる「温海孟宗」と「早田孟宗」は集荷の受け入れ時間を限定し、生産者から鮮度の良いものを多く出荷してもらう工夫をしている。
 加工用孟宗はピーク後から集荷を開始し、缶詰などに加工し、販売につなげていく。

関連記事

sitelock

SiteLock