米/適切な水田管理で初期生育を確保

営 農

 JA庄内たがわ藤島支所は1月15日、庄内町で県産米「つや姫」の栽培認定者を対象にした栽培技術研修会を開いた。約180人が参加し、2020年産の作況を振り返り、21年産の初期生育の確保や気象変動・生育に応じた肥培管理などを確認した。
 講師を務めた県庄内総合支庁農業技術普及課の指導員は、水管理や田干しで生育抑制の原因となるワキ(土壌の異常還元)の発生を予防し、出穂後の間断灌水(かんすい)や早期落水防止に努める他、土作りにより登熟確保につなげることなどを呼び掛けた。
 同JA管内における20年産つや姫の作況は、苗の分げつが進む5月に高温・多照で推移したため、ワキの発生が見受けられたが、田干しや水交換により生育は回復。6~7月の長雨では、崩れた作溝を随時手直しし、排水対策に努めるなど、生産者らの一貫した適切な栽培管理の結果、1等米比率は99.6%を記録し、10㌃あたりの平均収量は529㌔と19年産を上回った。
 今後、同JAは21年産つや姫の高品質・良食味生産に向けた技術対策、気象変動や生育に応じた肥培管理に努めていく。

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