JA庄内たがわ管内では、夏が旬の果物「アンデスメロン」の出荷が7月2日から行われている。三川町にある同JA集出荷場では、大玉で品質良好なアンデスメロンが続々と集荷されている。
2021年産の生育状況は、6月に好天が続き、雨が少なかったため、一部の圃場で害虫の発生が見受けられたが、同JAネットメロン部会員の徹底した防除により品質は良好に保てている。糖度は、基準となる14度を大幅に超えた17度と十分に確保できた。
アンデスメロンはお中元への需要が高く、21年産は、出荷量約28㌧を目標に地場や横浜市場などへ向け8月下旬まで出荷していく予定だ