加工ナス/JAの出荷規格を確認

営 農

 JA庄内たがわ加工なす部会は6月23日、鶴岡市羽黒町の同JA農業分析センターで加工ナスの目ぞろえ会を開いた。参加した部会員約10人が出荷規格や今後の栽培管理を確認した。
 同JA営農販売部の園芸特産指導員が選別基準を説明。果皮の色合いが良く、光沢のあるものを基準とし、花びらは果実から取り除くよう呼び掛けた。
 2021年産は、5月の定植時期の低温によって初期生育が抑制されたが、6月の好天で例年通りの生育に追いつき、現在は順調に推移している。今後、整枝や積極的なかん水を行い、栽培管理を徹底することとした。
 21年産は6月15日から出荷しており、主な取引先である羽黒・のうきょう食品加工㈲へ、約20㌧を目標に10月上旬まで出荷していく予定だ。

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