ダリア/市場出荷に向け生育順調

営 農

 JA庄内たがわ営農販売部の園芸特産指導員は6月23日、庄内町で盛んに栽培・出荷されている花き「ダリア」の生育確認のため、圃場を巡回した。
 同JA園芸特産指導員によると、2021年産の生育は20年度の夏の猛暑により一部株の痛みが見受けられたが、病虫害は少なく、順調に生育している。今後は、梅雨時期の雨量に注意しながら排水対策を行っていくことが重要だと言う。
 JAでは、目標収量約8万6千本を目指し、大田(東京)市場、鶴見(大阪)市場、宇都宮花き、東関東花きに主に出荷され、花束の花材などに使用される。山形県花き研究会との取り組みで、新品種の定植も行っていく。

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