トルコギキョウ/摘蕾管理し有利販売を目指す

営 農

 JA庄内たがわ花き部会トルコギキョウ専門部は6月3日、庄内町で栽培講習会を開いた。参加した部会員約20人は、出荷に向け整枝や摘蕾管理などについて確認した。
 この日は、圃場で、整枝や摘蕾作業を実際に行い、側枝の生育と蕾の大きさをそろえた。部会員らは、お互いに栽培に関する悩みや疑問を話しながら作業した。
 専門部長池田宏志さんは「これから1ヵ月間は、降水量が多くなり、日照時間が少なるので注意が必要となってくる。また、圃場によって土壌が異なるため、実際に土を手で触って水分量の確認が必要。」とアドバイスした。
 今後、県庄内総合支庁農業技術普及課とJAは連携し、品種に応じたかん水や病害虫の防除を指導していく。

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