ネットメロン/好天続き生育良好

営 農

 JA庄内たがわネットメロン部会は7月26日、鶴岡市の櫛引・羽黒地域の圃場を巡回し生育状況を確認した。5月の低温で育苗期間中の不ぞろいや定植の遅れが見られたが、6~7月に雨が少なく好天に恵まれたため例年より早い生育で順調に推移している。2021年産は果実の肥大状態や着果も良く、目標である糖度14度以上を確保し高糖度な仕上がりとなっている。
 同JA営農販売部の園芸特産指導員は「糖度が十分に確保できているものは取り遅れに注意してほしい。また、天候に留意し雨で実が割れてしまう前に収獲し保管することが重要」とアドバイスした。同部会では今後、大雨後の病害を防ぐため、殺菌による防除を徹底していく。

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