ミョウガ/目ぞろえ会で出荷規格を確認

営 農

 JA庄内たがわみょうが部会は7月26日、鶴岡市温海地域の同JA集荷場でミョウガの目ぞろえ会を開いた。参加した部会員約30人が、出荷規格や出荷時の注意点について入念に確認した。病気による被害が見られたものの部会員の徹底した防除により例年通りの生育となっている。
 この日は、同JA営農販売部の園芸特産指導員が選別基準を説明。独自の鮮紅基準表を基に鮮紅75%以上で直径1.5㌢以上のものを基準とし、開花後完全に花が出ているものは取り除くよう呼び掛けた。また、出荷時は水洗い後に十分水切りし、柄を1㌢程度に切り揃えることとした。
 2021年産は7月18日から出荷しており、出荷量1万4千㌔を目標に地場や関東市場へ向けて出荷していく。

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