防除ヘリ稼働の安全を祈願

営 農

 立川地区無人ヘリ防除組合は7月21日、庄内町で8月から本格化する農業用無人ヘリコプター稼働に伴う安全祈願祭を開いた。水稲と大豆の病虫害防除に向け無事故と豊作を祈願した。
 この日は、組合員とJA役職員ら約30人が参加し、神事が執り行われた。同組合では、無人ヘリコプター6機を導入しており、約400人の組合員が防除に活用している。生産者の高齢化が懸念される中、作業労力の軽減やスピード向上、防除時期をそろえる手助けとなる存在だ。
 同組合は、操作講習会を受講し取り扱いの手順を入念に学んだ後、8~9月にかけて19人のオペレーターが総面積約2200㌶を防除していく。

関連記事

sitelock

SiteLock