デラウェア/規格を確認しお盆出荷へ臨む

営 農

 本格的な出荷を前にJA庄内たがわぶどう部会が8月2日、鶴岡市櫛引地域でブドウ品種「デラウェア」の目ぞろえ会を開いた。参加した部会員約10人は、階級3Lを中心とした大粒生産を念頭に、お盆出荷へ向け規格を入念に確認した。
 同JA営農販売部の園芸特産指導員によると、2021年産は、気温上昇により夜温が高く色付きが薄い果実が見受けられたが、部会員らの高温対策と持続した安定的な天候により生育は順調。出荷は、全体の色周りと粒ぞろいが良いものとし、糖度は房中央部で17度以上を確保するよう呼び掛けた。
 収穫は今月末まで続く予定で、JAでは出荷量4㌧を目標に地場や関東市場などへ出荷していく。また、同部会では11日に品評会を行う予定で、受賞したブドウを販売しPRしていく。

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