管内の畜産農家が家畜の御霊に感謝

営 農

 JA庄内たがわ酪農、肉用牛、養豚の各部会は12月10日、家畜の命に感謝するため、鶴岡市のJA本所で家畜慰霊祭を執り行った。 
 この日は、JA管内の鶴岡市藤島地域・庄内町・三川町の畜産農家や行政関係者など約30人が出席。鶴岡市東堀越にある新山神社の松田文夫宮司が斎主を務め、食用として供された家畜の魂を供養し、感謝の祈りを捧げた。感謝と鎮魂の祈りを込め、出席者12人が玉串を奉納した。
 同JAの小林馨常務は「日頃から命を頂いていることに感謝申し上げる。新型コロナワクチン接種が進み、管内でも少しずつ賑わいを取り戻しつつあるので、早く以前のように戻ってほしいと願っている。野生のイノシシから豚熱の感染も発生しているので、豚熱の予防対策を徹底してほしい」と話した。

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