軟白ネギ/高品質出荷に向け意識統一

営 農

 JA庄内たがわ長ねぎ部会は12月14日、JA藤島支所で軟白ネギの目ぞろえ会を開いた。参加した部会員約40人は、出荷規格や出荷前の調製作業を入念に確認し、市場への安定出荷と高品質生産への意識を統一した。2021年産は、病害虫被害もなく生育は順調で、生産者らは高品質生産を目指している。
 同JA営農販売部の園芸特産指導員が出荷前の調製作業や箱詰め作業を説明。ネギの全長は72㌢に切りそろえる他、根を切る際は、基盤部分を5㍉程度残すこととした。また、茎が曲がらないように収穫したネギは日陰で調製するよう呼び掛けた。
 同JAは、軟白ネギの出荷量60㌧販売高2400万円を目標に、主要な取引所である関東市場へ向けて3月末まで出荷していく予定だ。

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