キュウリ/徹底した栽培管理で出荷量前年比70%増を記録

営 農

 JA庄内たがわ櫛引支所下山添野菜出荷組合は12月10日、鶴岡市で出荷反省会を開いた。2021年産は、同市櫛引地域のキュウリ団地化や画像選果機の導入により出荷量増加と労力軽減につながり、出荷量が前年比70%増の約200㌧記録し、生産者らの意欲が向上した。
 県庄内総合支庁農業技術普及課の職員が作況や22年産に向けた取り組みなどを説明。一部の圃場で病害虫被害が見受けられたが、防除の徹底など組合員の尽力により生育が回復し、収量も順調に推移した。
 同組合では今後、22年産秋冬の収量増加に向け品種メーカーと連携しながら抑制栽培キュウリの品種の選定を行っていく。

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