サクランボ/生産の安全を祈願

営 農

 JA庄内たがわさくらんぼ部会は5月20日、鶴岡市で2021年産サクランボの販売取扱会議を開いた。インターネットやふるさと納税返礼品などで販売するギフト用サクランボの取扱い目標3000㌔達成に向け、取扱規格や予約数量を遵守した出荷方法などを確認した。
 この日は、同部会員とJA職員ら約20人が参加。JA営農販売部の園芸特産指導員によると、3月中旬~4月の融雪が早く、晴天が続いたことから20年産より約1週間早い生育で推移している。全体的に着果状況は良好で、収穫最盛期は「佐藤錦」が6月下旬、「紅秀峰」が7月初旬を見込んでいる。今後、高品質生産に向け、雨除けテントの被覆や着色管理などの栽培管理に努めることが重要だという。
 会議後、安全祈願祭が併せて行われ、サクランボの有利販売と農作業中の事故防止を祈念した。

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