アジア最大規模のワイン審査会である「第２４回ジャパン・ワイン・チャレンジ２０２１」で、ＪＡ庄内たがわ月山ワイン山ぶどう研究所の２銘柄がシルバー賞とブロンズ賞の２賞を受賞した。月山ワインならではの品質の高さと味わい深さを国内外に示した。
コンクールは、１０月２６～２９日に東京都内で開かれ、世界２８カ国から１１００点以上のワインが出品。国内外からワイン業界の著名人らが集まり厳正な審査が行われた。
同研究所の月山ワイン「ソレイユ・ルバン ヤマソービニオン２０１９」がシルバー賞、「ソレイユ・ルバン 甲州シュール・リー２０２０」がブロンズ賞を受賞。それぞれの原料ブドウ「ヤマ・ソービニオン」と「甲州」の芳醇な香りやきれの良い酸味などを生かして仕上げられたワインだ。
月山ワイン山ぶどう研究所の成澤健所長は「赤と白どちらのワインも賞を頂き光栄である。今後も愛される月山ワインを造っていきたい」と話した。