プチヴェールⓇ/出荷続々

営 農

 鶴岡市羽黒地域にあるJA庄内たがわ集出荷場では、サラダなどに使われるキャベツのような食感の緑黄色野菜「プチヴェールⓇ」の出荷が続々と行われている。出荷最盛期となる2月下旬には、同集荷場に合計約1㌧以上が集荷される見込みだ。
 同JA管内では、生産者約15人が栽培している。JA営農販売部園芸特産指導員によると、2021年度産のプチヴェールⓇは、1月~2月上旬までの低温の影響で約7日間生育の遅れが見受けられたが、病虫害被害は少なく品質は良好と総括。出荷が続く2月末まで数量増加を期待したいと話した。また、品質維持や安定収量を確保するため、カビ対策としてハウス内の換気や、アブラムシの防除に努めるよう呼び掛けている。
 今後、同JAは年間出荷量約4㌧を目標に、生活クラブ生協や同JA産直施設「んめ農マルシェ」に出荷していく。

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