サクランボ/たがわ産「紅さやか」出荷の先陣を切る

営 農

 サクランボの早生品種「紅さやか」の出荷が他品種の先陣を切り、6月3日からスタートした。鶴岡市の羽黒、櫛引地域にあるJA庄内たがわ選果場では、艶やかな赤色の紅さやかが続々と集荷されている。
 2021年産は、比較的晴天が続いたことから生育が順調に推移し、20年産より3~4日早い出荷となっている。また、JAさくらんぼ部会員の徹底された病害虫防除と着色管理により、果形や着色状態も良好。紅さやかは、5月下旬~6月初旬に収穫が始まり、鮮やかな赤色の果皮や果肉と甘酸っぱさが特徴でスーパーなどの店頭で販売される。
 出荷は、地場と関東市場を中心に7月下旬まで続く予定だ。

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