児童が地域見学でJAの学び深める

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 鶴岡市立羽黒小学校2年生の児童らが2日、JA庄内たがわ羽黒支所と同支所にある米倉庫の施設見学を行った。訪問した児童ら約10人が、髙橋徹支所長を始めとする同JA職員らに農業などに対する質問をしながら、JAの仕事や農業への知識を深めた。
 同支所信用課では、5円玉2万円分、10円玉4万円分の15~20㌔ある硬貨が入った袋を児童らが協力して持ち上げる体験を行い、硬貨の重さを学んだ。また、米を保管する倉庫見学では、天井近くまで積み上げられた米袋に児童らは声を上げて興味を示していた。
 児童らが「JAはどんな仕事をしているのか」「どのようにお米が作られているのか」などの質問をし、同JA職員が一つ一つ丁寧に受け答え、児童らは一生懸命にメモをしていた。髙橋支所長は「今回の体験を通して、JAや農業に興味を持つきっかけになって欲しい」と期待を込めた。

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