イチゴ/栽培管理を徹底し今後の果実肥大につなげる

営 農

 JA庄内たがわ営農販売部の園芸特産指導員は7月8日、山形県鶴岡市で夏採りイチゴの圃場巡回を行った。契約先である㈱ホーブの担当者とJA園芸特産指導員が圃場4カ所を巡回し、生育状況を確認した。
 2021年産は、一部の圃場で高温や訪花昆虫の活動不足による着果量低下が見受けられたが、病害虫被害は少なく生産者による的確な防除が行われている。
 ㈱ホーブの担当者によると、ハウス内の換気などで過度な高温は避け、追肥とかん水を実施していく他、わき芽を取り果実肥大につなげていくようアドバイスした。イチゴの収穫は、11月下旬まで続く予定であり、主にケーキなどの業務用に使われる。

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