水稲/作溝、中干へ移行

営 農

 JA庄内たがわ温海支所営農課では6月28日から7月8日の期間、温海地域の圃場14集落を巡回し、生育調査による今後の栽培管理や追肥・穂肥時期などについて確認した。
 この巡回では、米生産者合計約80人が参加。2021年産は、葉色が良く、草丈・茎数・葉数ともに平年並みを確保しており、順調に推移している。6月の好天により安定的に生育しているが、移植時期の遅い圃場と生育に差が見受けられている。
 同JA 営農指導員によると、特に草丈・葉数・葉色が確保できている圃場では、速やかに作溝、中干しへ移行することが重要だという。今後は、水管理と病害虫防除を徹底していく。

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