加工用ナス/最盛期迎える

営 農

 JA庄内たがわ加工なす部会は7月29日、鶴岡市の羽黒地域にある優良生産者の圃場3カ所の巡回を行った。参加した部会員約10人は、優良生産者の栽培技術や知識を学び、自身の栽培に活かしていく。
 2021年度産は、台風や大雨の影響が少なく、天候が安定しているため、順調な生育となっている。集荷は、6月17日から行っており、ピークは8月中旬を見込んでいる。9月上旬まで集荷を受け入れ、収穫量25㌧を目指していく。
 県庄内総合支庁農業技術普及課の担当者職員は「今後は、例年より暑くなることが想定されるため、少量多かん水を心掛けることが必要。また、今年はコガネムシ類の発生が多く、害虫防除が重要となってくる」とアドバイスした。同部会では、収穫量確保のため、高温・乾燥対策などの圃場管理も徹底していく。

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