枝豆/「神風香」の収穫最盛期

営 農

 鶴岡市の㈱あつみ農地保全組合で、エダマメ「神風香」の収穫が最盛期を迎えている。
同組合は、休耕田を利用し、2017年からエダマメを栽培している。今年から品種を昨年までの「味風香」から「神風香」に変え、他の品種が出回る前の早期出荷を図っている。
 「神風香」は、さやが大きく、茶豆風味の極早生品種。約80㌃で栽培し、今年は同市内一部の新暦のお盆に合わせて7月13日から出荷を始めた。
 収穫は、7月上旬の雨の影響で、当初の計画より5日程度遅れたものの、実入りは良好。収穫は7月下旬ごろまで続き、地元市場へ製品で2㌧以上の出荷を目指していく。
 同組合の社員は「暑い時期の作業となったが、無事収穫を迎えることができてよかった。収穫段階からエダマメの香りが強いので、実際に食べるのが楽しみ。多くの人に味わってほしい」と話した。

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