ニラ/栽培のポイントを学ぶ

営 農

 JA庄内たがわ営農販売部の園芸特産課は5月20日、鶴岡市のJA羽黒支所で新規作付け者を対象にした加工用ニラの栽培講習会を開いた。約10人が参加し、定植前の土壌管理や栽培のポイントなどを確認した。
 県総合支庁農業技術普及課の担当者は「根量の確保が収量と品質の向上につながるため、土深くに根が張るよう深層までよく耕耘し充分な土作りを行う他、排水対策を徹底することが重要」とアドバイスした。また、春刈りでは一斉収穫とならないよう葉先刈りを行い生育を調節し、春刈りと秋刈りを区分して長期収穫を目指していく。
 今後、同JAでは新規作付け者に対して圃場巡回などで栽培指導をし、サポートを行う。

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