アンデスメロン/品質良好

営 農

 JA庄内たがわ管内では、夏の風物詩であるメロンの出荷に向けた品質管理に注力している。同JA営農販売部の園芸特産指導員は6月22日、三川地域にあるJAネットメロン部会員の「アンデスメロン」圃場で生育確認と検体の採取を行った。
 2021年産の生育は、4~5月の低温や日照不足で一部生育停滞が見受けられたが、6月からの好天によりハウス・トンネル栽培共にネット形質が良く果実の肥大状況も順調に推移している。同地域の収穫最盛期は7月上旬から中旬と見込んでおり、主に横浜市場に向け出荷される。
 JAでは、採取した検体の残留農薬検査による出荷前の綿密な品質の検査や糖度14度を基準にした糖度確認を実施していく。同部会は今後、天候の変化に対応した栽培管理とダニ防除を積極的に行っていく。

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