適正な栽培管理で健苗育成に努める

営 農

 JA庄内たがわ藤島支所の営農指導員は4月20日から水稲の育苗巡回をスタートした。鶴岡市藤島地域の育苗ハウスを巡回し、生育状況や植付後の初期生育確保について生産者と確認を進めた。
 20日現在、出芽揃い、葉令進度など生産者と現地調査を行った結果、播種時期や育苗様式によって生育差は見受けられるが、温度管理は適正で順調に生育している。同指導員によると、生育ステージに合わせた温度管理が最も重要で換気操作による温度調節と日光を十分に与え健苗育成に努めて欲しいという。
 JAでは、引き続き低温・高温対策や肥培管理など基本技術の指導と初期生育確保に向けて情報発信を進めていく。同地域では4月24日まで約40集落を重点巡回し、指導員3人体制で個別相談も実施する。

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