サクランボ/着果良好、品質管理を継続

営 農

 JA庄内たがわ営農販売部の園芸特産課は5月24日、鶴岡市の羽黒・櫛引地域で同JAさくらんぼ部会員の園地を巡回した。県庄内総合支庁農業技術普及課の担当者と同JA園芸特産指導員が園地8箇所の作柄を調査し、着果数と生育状況を確認した。
 この日は、サクランボ「佐藤錦」を対象に調査。2021年産は、全体的に病虫害や障害もなく、十分な着果を確保しており順調。6月中旬から始まる出荷に向け、サクランボの高品質な仕上がりに期待が高まっている。
 JA園芸特産指導員は、乾燥時のかん水を徹底し、反射シートを用いた着色管理などを行っていくよう今後の取り組みを部会員に呼び掛けていく。
 同JAでは、ギフト用の他、パックのバラ詰めの予約注文も始まっている。

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