トルコギキョウ/調整作業を徹底し品質を統一

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 JA庄内たがわ花き部会トルコギキョウ専門部は8月18日、庄内町にあるJA花き集出荷施設でトルコギキョウの目ぞろえ会を開き、参加した部会員約20人が出荷規格や出荷調整について入念に確認した。
 2021年産は、8月の夜温が高く、通常より7~10日ほど早く出蕾しているため、遮光や摘蕾による栽培管理で生育を安定させていく。
 同JAトルコギキョウ専門部長の池田宏志さんが出荷調整について説明。結束する部分は15㌢必要とするため枝は付けないこととし、葉については規格ごと定めた目安を基に葉かきするよう呼び掛けた。
 JAは今後、薬剤による病害虫防除や土壌の湿度を保つためかん水に努めるよう指導していく。

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