温室メロン/最優秀賞に齋藤禎さん(庄内町)

営 農

 JA庄内たがわ管内で最盛期を迎えている温室メロンの品質向上の意識を高めようと、JA温室メロン部会が8月20日、鶴岡市にある産直んめ農マルシェで品評会を開いた。部会員が出品した8点の中から、齋藤禎さんのメロン(庄内町)(品種ヴェルダ)が最優秀賞に輝いた。
 この日は、県庄内総合支庁農業技術普及課とJA営農販売部の担当職員、産直の担当者が審査員となり、1玉2㎏前後のメロン2玉入りを1点として審査。荷姿やネット、果形、果皮果色、糖度の5項目を計50点満点で評価し、最優秀賞1点、優秀賞2点、努力賞1点を選出した。
 審査委員長を務めた県同課の千葉更索主任専門普及指導員は「どのメロンも基準となる糖度14度以上を確保しており、外観・品質重視の審査となったが、8月上旬までの高温や降雨などに左右されることなく高品質に仕上がっている」と講評した。出品されたメロンは、21日に同産直で販売された。
 受賞者は以下の通り。優秀賞=佐藤浩一(鶴岡市)、太田重義(庄内町)努力賞(最高糖度賞)=伊藤正義(庄内町)

関連記事

sitelock

SiteLock