デラウェア/最優秀賞に佐久間豊雄さん

営 農

 JA庄内たがわぶどう部会は8月11日、鶴岡市櫛引地域のJA選果場でブドウ「デラウェア」の品評会を開き、出品された8点から同地域の佐久間豊雄さんが最優秀賞に輝いた。受賞したブドウは、同月12日にJAが運営する産直「んめ農マルシェ」で特別価格販売され、庄内産の高品質なデラウェアをPRしていく。
 県庄内総合支庁農業技術普及課や鶴岡市などの関係者が審査員を務め、県青果物等標準出荷規格に基づき、粒ぞろいや着色具合、糖度などの9項目合計90点で入念に審査。審査委員長を務めた同課の安孫子裕樹課長補佐は「2021年産は、一部で色ムラなどが見受けられたが、継続的な好天により日照時間も長く全体的に品質良好。糖度も20度以上確保しているものがほとんどで高品質に仕上がっている」と講評した。
 収穫は8月末まで続き、JAでは出荷量4㌧を目標に地元や関東市場へ出荷していく。

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