ニンジン/適期の追肥で果実肥大を

営 農

 JA庄内たがわ人参部会は7月28日、鶴岡市羽黒町でニンジンの圃場4カ所を巡回した。参加した部会員6人は、品質や生育状況などを確認。28日現在では、発芽率80%を確保しており順調に生育が進んでいる。
 県庄内総合支庁農業技術普及課の担当職員は「葉色を良くするためや果実肥大のために追肥と土寄せ、雑草対策が重要。追肥の遅れは実の肥大不良や実割れの原因になるためタイミングに十分注意してほしい」とアドバイスした。追肥は2回に分け、1回目は本葉2~3枚目の降雨前に、2回目は播種から40日後を目安に行うこととした。
 同部会では今後、病害虫対策として薬剤による防除の実施やゲリラ豪雨対策のため明渠排水を徹底していく。

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