ミニトマト/高温対策の徹底し高品質を目指す

営 農

 JA庄内たがわミニトマト部会は6月24日、鶴岡市羽黒町にある集出荷場でミニトマトの目ぞろえ会を開いた。参加した部会員約20人は、厳密な出荷規格や今後の栽培管理について確認し、高品質生産と取引先への良品出荷に向け士気を高めた。
 JA営農販売部の園芸特産指導員がサンプルを示しながら規格を説明。品質・形状・色沢が良好で身割れや損傷などがなくヘタが外れたものの混入がないよう選別すること呼び掛けた。
 2021年産は、好天が続き着色良好で、病害虫被害も少なく順調に生育している。今後、高品質に仕上げるため夏季管理としてハウス内の高温対策を心掛ける他、午前中のかん水と追肥で土壌水分を一定に保ち、上質な土壌作りを行っていく。
 JAは、地元市場や関東圏の生協を中心に、約40㌧を11月中旬まで出荷していく予定。

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