温室メロン/2玉入り出荷量が前年比115%増を記録

営 農

 JA庄内たがわ温室メロン部会は12月13日、鶴岡市のJA本所で2021年産の販売総括会議と品評会表彰式を開いた。21年産は、全国的に大玉傾向であったため、同部会では2玉入りでの出荷が前年比115%増を記録。全体では販売金額が前年比2%増となり22年産の生産へ弾みをつけた。
 同JA営農販売部の園芸特産指導員は、適切な栽培管理や防除により生育停滞や障害などの大きな被害はなく生育は順調であったと統括。主に贈答用の引き合いが強かった。
 JAと同部会は今後、22年度の課題として集中豪雨対策に明きょなどの見直しや主流である相対出荷に向け事前に出荷数量を把握する他、生産者や市場との情報共有を密にし有利販売につなげていくこととした。また、表彰式では、8月に行われた品評会で賞を受賞した生産者に賞状が授与された。
最優秀賞=齋藤禎(新余目)優秀賞=佐藤浩一(藤島)、太田重義(新余目)努力賞=伊藤正義(立川)

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