トルコギキョウ/徹底した栽培管理で高品質出荷目指す

営 農

 JA庄内たがわ花き部会トルコギキョウ専門部は6月28日、庄内町のJA花き集出荷場で目ぞろえ会を開いた。参加した部会員約20人は、夏切り「トルコギキョウ」の厳密な出荷規格や調整作業の留意点などを入念に確認した。
 この日は、同専門部長が生育状況や出荷に向けた調整・選別作業の流れを説明した。2021年産の生育は、部員らの徹底した防除により病害虫被害がなく順調に推移し良好。枝・芽整理を適宜実施して品質を整え、採花時は等階級表に準じて開花バランスを見ながら採花することを呼び掛けた。
 同専門部では今後も引き続き、品種に応じて少量の灌水を行い、送風などによるハウス内の湿度管理で病害虫防除を行っていく。出荷は、主に関東・関西市場に向けて10月まで続く予定だ。

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