焼畑あつみかぶ/目揃え会で出荷規格を確認

営 農

 焼畑あつみかぶの本格的な出荷時期を迎え、JA庄内たがわ温海園芸振興部会は10月5日、JA温海支所青果物集出荷施設で目揃え会を開いた。
 この日は、部会員ら約40人が参加。虫害果やくぼみ果などのカブは取り扱わないこと、選別は葉の付け根と根っこをカットし、よく水洗いし水気を取って出荷することを確認した。同支所園芸特産係では「出荷の際は出荷規格を厳守し、品質不良は混入させないこと」と呼び掛けた。
 2021年産は、8月上旬の焼畑時期から8月下旬の播種時期にかけて好天が続き、順調に生育が進んだ。病害虫被害も少なく、焼畑あつみかぶの色つきも良好で例年より1週間ほど早く集荷が行われている。
 収穫は12月まで続き、地元の加工会社などを中心に100㌧以上を出荷していく予定。

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